第15回 土鍋de朝ごはん 小石川
2017年01月29日 08:45
七十二候
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
鶏が鳥屋に入って卵を産み始める時季。
年始のにぎわいも落ち着き、節分に向かう時期。
vol15 睦月
2017年1月29日(日)寒く さわやかな朝に開催いたしました。
冬の古民家で過ごす時間。風にざわめく草木の動きで五感が高鳴ります。
◆お米は
北海道 妹背牛(モセウシ)町 ゆめぴりか
岩手 奥州市江刺 ひとめぼれ
大阪 高槻市 きぬひかり
島根・出雲 仁多町 こしひかり
能登輪島・白米千枚田 こしひかり
宮城・ほたる舞ファーム 餅米玄米
◇土鍋と器
<<萬古焼(三重県・菰野町・四日市)>>
ごはん鍋・陶板(三鈴陶器 & スタジオノア)
ごはん碗・味噌汁碗 (藤総製陶所)
小皿・ボウル(4th market)
☆割り箸<富山・五箇山、なんと気配りプロジェクト>杉箸
◆ごはんのお供
今回フォーカスしたのは、奈良県
月ヶ瀬漬(梅の紫蘇巻)<奈良市>
片上醤油、醤油粕ふりかけ<御所市>
信貴山ひろうす(お揚げ)<斑鳩町>
葉つきたくあん<下市町>
塩梅(梅酢塩)<大和郡山市>
能登半島沖 舳倉島 塩
※ひろうすは陶板で火を通していただきました。
◆甘味
柿けーき(吉野いしい)<五條市>
晩白柚<熊本・八代>※参加者からのプレゼントです!!
◆白菜と干し椎茸の旨みじんわり テンペ入りお味噌汁
お味噌汁レシピは <<薬膳調理指導員 渡辺裕美子さん!>>
~ 1月のお味噌汁 ポイント ~
本格的に寒くなる季節。温かい室内でも、身体の中は冷えたまま
ということも。1日のスタートとなる朝、消化が良く温まる汁物を
いただくことがいつにも増して有効です。食材は、寒さに弱い腎臓を
補う黒いものを積極的にとりましょう。
☆お味噌汁の具材にはこんな効果が☆
腎臓は「生命力の貯蔵庫」水分代謝・ホルモン・生殖器・免疫を司る。
また、熱を生み出す筋肉の元になる、良質のタンパク質を補うことも大切です。
白菜は蒸し煮にすることで、じんわりと旨みを引き出します。
白菜:むくみ防止、便秘解消
干し椎茸:腎臓を補う、免疫UP。 冷蔵庫でじっくり戻すのがベスト
テンペ:イソフラボン豊富、便秘解消、抗酸化作用、 発酵食だが匂いなどがない