ちぢみほうれん草と新玉葱のお味噌汁
☆☆【 2月のお味噌汁 ポイント 】(2017年 第16回)
寒さが残る中にも、食材に春の訪れを感じる季節。"身体を温め、
春へ向けて解毒・免疫を上げていきましょう!今が旬のちぢみほうれん草、
春の新玉葱で、この季節ならではの組み合わせです。
☆お味噌汁の具材にはこんな効果が☆
ほうれん草:血液を補う、身体を潤す、肝臓に◎
玉葱:解毒、身体を温める、リラックス効果
小エビ(桜エビ):腎臓を整える、身体を温める
※薬膳での季節・臓腑の関連 冬=腎臓 春=肝臓
◆◆【材料(4人分)】◆◆
ちぢみほうれん草 1把
新玉葱 1個
乾燥小エビ 適宜(桜エビなど)
油 小1程(太白胡麻油など)
水 600cc(3カップ)~
煮干 10g程
昆布 10cm角
味噌 大3~
※出汁はかつお出汁などお好みで
◆◆【 作り方 】◆◆
1.) 煮干と昆布は分量の水に一晩つけておく(水出汁)。
ちぢみほうれん草は湯がいて食べやすい長さに切る。新玉葱は端から薄切りにする。
2.) 鍋に油、薄切りにした新玉葱を入れて出汁を少々加える。
蓋をして中火で加熱し、しんなりとして甘味が出たら残りの出汁を加え強火で沸かす。
3.)火を止め、ちぢみほうれん草を加え、味をみながら味噌を溶き入れる。
4.)頂く前に、小エビを散らす。(量はお好みで)