☆☆【 3月のお味噌汁ポイント 】(2017年 第17回)
生き物が芽吹く季節。体内も活性化して、何かと不調が出やすい季節でもありますが
デトックス食材や「気」の流れを整える肝臓を補う食材等を積極的にとり伸び伸びと
活動的に過ごせるようにしましょう!
☆お味噌汁の具材にはこんな効果が☆
浅利:肝機能を補う、気・血の巡りをサポートする。
菜の花:解毒、血の巡りをサポートする。
玉葱:解毒、リラックス効果
★野菜は蒸し炒めすることで旨みを引き出し、
あさりは土鍋の余熱でふっくらと★
◆◆【材料(4人分)】◆◆
浅利 300g
新玉葱 1個
菜の花 1束
油 小1程(太白胡麻油など)
水 800cc程(4カップ)
昆布 10cm角
味噌(麦味噌+米味噌)
好みで合わせる
◆◆【 作り方 】◆◆
1.) 昆布は分量の水に一晩つけておく(昆布出汁)。
浅蜊を砂抜きする。新玉葱は縦スライス、菜の花は軸から3cm長さにざく切りにする。
2.) 鍋に油、薄切りにした新玉葱を入れて水分・塩を
少々加える。蓋をして中火で加熱。
しんなりとして甘味が出たら、菜の花を加えて混ぜ、蓋をしてサッと蒸し炒め。
(様子見て水分足す)いったん野菜を鍋から取り出す。
3.)砂抜きしてよく洗った浅利、浅利が半分浸かる程度の昆布出汁を
2.の鍋に入れ強火にかける。浅利の口が開いてきたら火を止めて蓋をする。
ふっくら開くまで保温。
4.)浅利を取り出し、残りの昆布出汁を入れ火にかけ沸かす。
火を止め、味をみながら味噌を溶き入れる。お椀に野菜と浅利をよそい、
熱いお味噌汁を注いでいただく。