里芋と切干大根のお味噌汁
☆☆【 11月のお味噌汁ポイント 】(2016年 第13回)
冷たく乾いた風が強まり乾燥する季節。肺・皮膚・腸と関係が深い肺を潤し
本格的な冬へ向けて身体の養生をしましょう。
豆乳等の白い食材は身体を潤す効果があります。
切干大根の旨みを活かして、出汁や味付けは加減します。
東洋医学では午前中はデトックスの時間とされ、腸に働きかける食材を
暖かい汁物で頂くことはとても効果的です。
☆お味噌汁の具材にはこんな効果が☆
里芋:乾燥防止、むくみ解消、疲労回復。
切干大根:デトックス効果
◆◆【材料(4人分)】◆◆
里芋 2~3個
切干大根 15g
油揚げ 1枚
葱(青菜でも)小口切り適量
水 600cc(3カップ)
煮干 10g程
豆乳 200cc(1カップ)
味噌 大3~
◆◆【 作り方 】◆◆
1.) 切干大根、煮干、分量の水を鍋に入れる。
2.) 里芋は皮をむき、塩をまぶして軽く揉み込む。流水で洗いぬめりをとり
5mm厚さに切る。油揚げは油抜きをして細切り。
3.)1.と里芋を火にかける。沸騰したら油揚げと葱を加えて弱火にし
里芋に火が通るまで煮る。
4.)火を止め、豆乳を入れる。味噌を溶き入れ味を見る。頂く前に弱火で温める。
5.)お好みで黄柚子皮の千切りなど添えても◎